- 及川 可奈子
- 2023年6月13日
- 読了時間: 2分
普段どのくらいの時間下を向いているでしょうか?家事は前屈みの姿勢が多いですが、全国家庭動向調査によると女性家事平均時間は1日約4時間だそうです。お仕事がデスクワーク、携帯の時間を含めるとかなりの時間下を向いている時間が多いのではないでしょうか。
レッスン中、子供・大人生徒さんたちに共通して言えることが、
⚪︎目が節目がちになることが多い
⚪︎鏡で足元の動きを追ってしまう
⚪︎顔を上げて!と言っても目線だけで顔の位置が変わらない
⚪︎顔だけ前に出てしまう
という光景が多く見られることです。そこで、「顎を上げてみましょう!」と言ったところその方が伝わりやすかったようで頭から背中にかけてのラインが皆さん綺麗になりました。こんなに上ですか?!とのお声もありましたが写真で見てみると全然大げさではないですよね。自然に目線も上がりお顔周りが明るくなって華やかに見えます。バレエで有名なロシアのワガノワメソッドでは顎の角度は90度と決まっているそうです。
各スタジオで同じ”顎指導”をしたところ、生徒さんから「帰宅するときに少し顔の角度や目線に気をつけて歩いたら、毎日見ていた景色が違って見えました!」と言う感想を頂きました。バレエの時だけでなく日常でも少し上を見て生活をすると新たな発見があるかもしれませんね☺️

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